2015-03-28

♠︎ Leather ♠︎



先日、仕事の合間に

東京都立革技術センターに

行ってきました

ここの施設は、

革の引き張り、引き裂き強度、堅牢度などの

試験を行ってくれます。

革に関する研究開発も行っているようです。






 正式名は、

分かんないけど、

太鼓と呼んでいて

革を染色するための機械






乾燥中の革







革を揉みほぐす機械






昔は、こちらで革を揉みほぐしていたそうですよ ♠︎

手揉み ♠︎

今も手揉み屋さんがあるんですよ ♠︎




凄く地味なblogになって来たな...




今回、この施設内で皆様にお伝えしたかったのが、


金唐革(きんからかわ)



15世紀にイタリアで開発された伝統工芸品

革の表面に金属箔を貼って、

模様をプレスして透明の塗料で仕上げた物だそうです。

宮殿などの室内を飾る高級壁材

日本には、江戸時代前期に

オランダ経由でスペイン製の

金唐革が輸入されていたのですが、

鎖国を行っていたため、

貴重かつ入手困難 ♠︎

豪華さから刀の柄やタバコ入れに使われていたそうです。

その後に日本は、革ではなく和紙を素材として代用した

金唐革紙を作成したそうです。







金唐革
thin leather with gold patterns



革は、吸湿性に優れているため

壁紙に適していたそうです ♠︎


素敵な物が観れたので、

また、first shoes & toddler shoesの製作

励もう ♠︎ ♠︎ ♠︎



NINOS