先日、仕事の合間に
東京都立革技術センターに
行ってきました
ここの施設は、
革の引き張り、引き裂き強度、堅牢度などの
試験を行ってくれます。
革に関する研究開発も行っているようです。
正式名は、
分かんないけど、
太鼓と呼んでいて
乾燥中の革
革を揉みほぐす機械
昔は、こちらで革を揉みほぐしていたそうですよ ♠︎
手揉み ♠︎
今も手揉み屋さんがあるんですよ ♠︎
凄く地味なblogになって来たな...
今回、この施設内で皆様にお伝えしたかったのが、
金唐革(きんからかわ)
15世紀にイタリアで開発された伝統工芸品
革の表面に金属箔を貼って、
模様をプレスして透明の塗料で仕上げた物だそうです。
宮殿などの室内を飾る高級壁材
日本には、江戸時代前期に
オランダ経由でスペイン製の
金唐革が輸入されていたのですが、
鎖国を行っていたため、
貴重かつ入手困難 ♠︎
豪華さから刀の柄やタバコ入れに使われていたそうです。
その後に日本は、革ではなく和紙を素材として代用した
金唐革紙を作成したそうです。
金唐革
thin leather with gold patterns
革は、吸湿性に優れているため
壁紙に適していたそうです ♠︎
素敵な物が観れたので、
また、first shoes & toddler shoesの製作
励もう ♠︎ ♠︎ ♠︎
NINOS